職人生活
子供のころから人見知りで
恥ずかしがり屋でした。
人の目を見て会話をしたり
人前で話をすることなど
苦手な子でした。
知らない人と会わないで済む仕事はないかと考えて
職人になったので
デパートで作品展をしているときは、ものすごく疲れます。
接客仕事は逆のことをしていることになります。
小さいころひとりで
絵を描いたり
工作をするのが好きで
大人になったら
職人になって
一人で好きなものを
自由に作りたいと思っていました。
でも実際職人さんになってみると
制作だけではなくて、販売もしなくてはいけません。
作るだけだと半分で、売らないと成り立たないのです。
八月末まで作品展がないので
自宅でゆっくり作品制作しています。
一番好きな時間です。
マイペースで仕事ができて
本当にうれしいです。